夏だ!
ビールだ!
枝豆だ!
 
 
よく冷えたビールがうまい!
そのビールに欠かせないのがこの枝豆!
悪酔い予防にも効果があります
おやつにもいいですよ!
 
〜先祖代々の味を継承〜
ひと粒食べたら もう
止められない! 止まらない!
この香り、この甘さ、
この美味しさをあなたに!
 
新潟県・西区小平方
元祖 白井徳助のおいしさを伝える
代表者 白井哲夫さんの
 
朝採り
黒崎茶豆
 
 
 
●白井さんの 栽培のコンセプト
@、有機質肥料を中心煮に使用しております。
   化学肥料の使用は極力控えています。
A、茶豆は朝採りにこだわり、日が昇る前に収穫を終えます。
   このため常に新鮮な状態で出荷しています。
B、茶豆は美味しさを重視し、実入り8分状態で収穫です。
   収量より質を優先しています。
C、茶豆の種は自家採取、先祖代々の味を継続しています。
 
大正末期に、新潟県から山形県鶴岡地区にお嫁に行った娘さんが、小平方地区へ「だだちゃ豆」の種を持ち帰ったことが始まりでした。
それを地域の農家さんが、より美味しく、より地域に適した茶豆に改良し、現在の黒埼茶豆という高級枝豆ブランドへと成長しました。
 
農業を始めた頃から茶豆を栽培し、黒埼茶豆発祥の地として有名な小平方で枝豆を栽培しています。
小平方地区は枝豆に限らず、様々な農作物を育てるのに適しています。
 
茶豆栽培は一年で最も暑くなる8月がメインとなり、人間と同様に虫たちも美味しい茶豆を食べるため活発に活動します。
 
私の孫の世代にもこの地域で茶豆が生産できるように、環境に配慮した農業を心がけ、必要最低限の農薬を使い、病害虫の防除を行ってております。
茶豆の栽培には有機質肥料を使い、安全で美味しい茶豆が育つよう「土づくり」には特に力を入れ、最適な土壌を心がけております。
 
枝豆は品種や植付時期ごとに収穫適期が異なりますので、一番美味しい時期を見定めて、雨が降っても収穫は休まず、茶豆の朝採り収穫後、迅速に選別作業や袋詰め予冷を行います。
鮮度を出来る限り保つよう細心の注意を払いお届けいたします。
 
実が入りすぎた枝豆は見栄えが良く食べ応えがありますが、パサパサした感じがしますし甘みが失われます。
枝豆は実の入った大きい豆が一般的で、新潟産は稀に実入りが悪いと言われることもあります。
しかし、やや若い8割程の実入りの方が甘みがありやわらかく、味に関してはどの地方の品種にも負けない自信があります。
 
収穫は早朝行い、その日収穫したものをその日のうちに出荷しております。
 
 
●黒崎茶豆とは
枝豆の王様とも言われる新潟の代表品種「黒埼茶豆(黒崎茶豆)」。
独特のコクのある甘みと芳ばしい香り、他の枝豆では味わえない風味の良さが特徴といえます。
 
8月のお盆頃、数週間だけが収穫のピークとされ、枝豆最盛期の一番暑い季節に太陽の恵みを受け充分に育った状態で収穫されます。
その甘みと香り、旨みのバランスは他の追従を許さぬほどの美味しさで、多くの枝豆ファンを虜にするほどの逸品です。
 
黒埼地区は枝豆を栽培するうえで非常に相性がよい肥沃な土壌と栽培に適した環境に恵まれ、「茶豆は土壌を選ぶ」といわれる提言は決して大げさではないことを証明しています。
現在では、広い地域で栽培されている「くろさき茶豆」という品種ですが、黒埼地区で栽培された茶豆のみを黒埼茶豆と呼ぶことが一般的となっています。
 
 
●枝豆と茶豆の違い
茶豆の見た目は普通の枝豆と同じですが、香りが非常に豊かで、特にゆでた時の甘い香りが特徴です。
豆の鞘(さや)の中に薄い皮があり、その薄皮が茶色なので茶豆と言われる由縁となったようです。
 
他の豆類に比べアミノ酸や糖分が多く含まれ、甘みや風味が幅広い層に高い人気を得ています。
ゆでた時の甘い香りが少々苦手と言う方もいますが、少し癖のある濃い味わいは一度食してみると枝豆以上に病みつきになります。
 
 
●黒崎茶豆の ルーツ
大正の末期に小平方四区の農家の娘さんが山形鶴岡へと継ぎ、茶豆の種を譲り受けてその後に小平方地区に普及し、さらに昭和40年頃に黒崎村に広がり、当時の村長が黒崎茶豆と命名しました。
長年の種子選抜から新潟になじんだ品種となり、今でも各農家が自家採取し、選別を行なっております。
 
黒崎茶豆は実入り8分が美味しさの秘密です。
ややボリューム感が足りないと思われますが、アミノ酸(うまみ成分)が充実しており、特徴のある風味があります。
 
新潟茶豆として広く流通している茶豆は、新潟県の旧西蒲原郡黒埼町(現在は新潟市)の小平方地域で栽培されていたものが元祖といえます。
 
長い間小平方地域のみでしか流通していませんでしたが、戦後のころから新潟県一帯に流通されました。
黒埼町の農協や普及所などで栽培に力を入れ、黒埼茶豆として新潟はもちろん全国へ販売が開始されました。
 
昔は稲作の盛んな地方で田の余った土地を利用し、決して主品目という訳ではありませんでした。
次第に米に代わる作物として挙がったのがこの茶豆、後に特産品へと普及することとなります。
全国への流通を考え、黒埼茶豆の種は新潟県内に広く流通し新潟茶豆として県を代表する名産品へと成長いたします。
 
 
 
●黒崎茶豆の 美味しいゆで方
茶豆は鮮度の低下が早いです。
時間をおくと、大事な甘みと香りが半減します。
 
(1)茶豆の洗い方
   もいだ茶豆をボールに入れ、少々の水をかけ、塩をふり、指先にとからを入れてもむ。(表皮の毛をとることによって、ゆであがりが美しくなる)
(2)茶豆のゆで方
 @沸騰した大なべに、(1)の茶豆をすばやく入れる。
   (水をよく切って入れる)
 A茶豆を入れたらフタをしっかりする。
   約4分くらいで湯気が吹き出てくる。
   その事典で、フタをとる。
 B沸騰したお湯が泡となって、茶豆をゆさぶっている中に、白茶色、土色のものが浮かぶので、それを救って除いてやる。
 Cきれいになったところで固さを確かめ、やや固めにゆであげる。
   (お湯から上げても熱によって柔らかくなるため)
 Dザルのあげた茶豆は手早くお湯を切り、塩を少々ふり、ザルを上下に茶豆を宙に回転するようにゆさぶる。
   ゆすることにより、塩をまぶすと同時に、一気に熱を冷ます。
   (水をかけて冷やすと味が落ちる)