熊本県　丸山一義さんグループの

カラーピーマン

● メッセージ

熊本県では温暖な海岸島気候から、阿蘇山を中心とした冷涼な高原地域まで、その土地に一番適した作物を栽培しているます。

南国熊本の陽光をたっぷり浴びて育ったカラーピーマンです。

品種名はシグナルです。赤・オレンジ・黄色の三色があります。

色鮮やかで肉厚な甘みもしっかり、おいしいものになりました。

サラダや炒め物などで、ぜひお召し上がり下さい。

●　栽培方法

化学肥料を減らし、大半を有機質肥料とし、堆肥を多く施し、土壌の有機化と健康に努めております。

そのことにより、ピーマンの栄養価を高め、カラーピーマン本来の甘味がでるように栽培努力を致しております。サンゴにてリン酸を補強致しております。

また、節間を短くし、しっかりした実が結実するように努めております。

土壌消毒の方針については、状況に応じてセンチュウ対策の為行いますが、その場合、微生物の補強の為にバイオ及びバクタモンを投入しております。

●　ピーマンの歴史

ピーマンはなす科の唐辛子の仲間です。

唐辛子類は、中央アメリカから南アメリカにかけての熱帯地帯が原産地です。生育適温は２０℃から３０℃という高温を好みます。

コロンブスがヨーロッパにもちかえり、その後アジアの各地にも広められたとされています。

唐辛子が日本に渡来してきたのは１６世紀ごろで、江戸時代になってさまざまな唐辛子類が導入され普及ししたが、ピーマンが一般家庭に普及してきたのは、明治初期ぐらいからです。

ピーマンも品種改良がおこなわれてきて現在に至っています。

果菜類の中でも高温性が高くて暑さに強い品種です。

ピーマンには、唐辛子に含まれるカプサイシンという辛味成分がほとんど含まれていません。

●　カラーピーマン

一般に食する緑色のピーマンは、ピーマンが熟する前に収穫した若い実です。

このピーマンを完熟させると、赤や黄色、オレンジ色に色づいてきます。

ビタミンＡ、ビタミンＣ、ビタミンＥやβ-カロチンを豊富に含んだ色鮮やかなカラーピーマンは、色が付いて完熟してから収穫するので、グリーンのピーマンの２倍以上の栽培期間を要し、花が咲いてから、６０～７０日を要します。

パブリカと呼ばれる大型のピーマンは、オランダや韓国から輸入されるものがほとんどで、国産のカラーピーマンとは違うものです。

●　カラーピーマンの選び方

ヘタの緑が鮮やかでピンとしたもので、果実全体に張りがあり、表皮・色にツヤのあるものが良品です。切り口の新しいものが新鮮です。

古くなると、ヘタがしなび、果実がやわらかくなってシワが出てきます。

●　カラーピーマンの保存方法

表面の水気をよく拭いて、ポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存してください。

●　カラーピーマンの栄養・効用

１、ピーマンはビタミンCの王様と呼ばれたりします。

緑色のピーマンには、ビタミンＣが100g中に76mgで、レモンの約1.5倍も含まれているのです。

２、驚いたことに、完熟されたカラーピーマンには、さらに緑色のピーマンの約2倍のビタミンＣが含まれているといいます。

美肌効果が期待できます。

ピーマンのビタミンCは、加熱しても壊れにくいのも特徴です。

３、βーカロテンが特に多く含まれており、体内でビタミンAに変化します。

加熱するとカロテンの吸収を高めるので、油で調理すると吸収がより高まります。

疲労回復や美肌づくりに役立ち、常食すれば動脈硬化症や高血圧症に効果が期待できます。

４、ビタミンＰは、毛細血管を丈夫にする効能があり、高血圧や脳出血を予防する効能があります。

また、ビタミンＣの吸収を補助する働きがあります。

ビタミンはお酒を多く飲む人や喫煙習慣のある人には特に必要とされている栄養素です。

５、におい成分のピラジンは、血液が固まるのを防ぐ働きがあり、脳血栓や心筋梗塞の予防に効果があります。

■　カラーピーマンの食べ方

●　カラーピーマンと牛肉のいためもの

①　カラーピーマンは種とへたをとり、細切りにします。

②　牛肉に調味料(酒、砂糖、しょう油)で下味をつけ、フライパンで炒めます。

③　カラーピーマンを加え、、さらに調味料(酒、砂糖、しょう油)を加えサッといためて出来上がり。

●　カラーピーマンのヘルシーサラダ

①　カラーピーマン・しょうがは千切りにします。

②　千切り大根は水でよく洗い、食べやすい大きさに切ります。

③　切った野菜を混ぜます。

④　和風ドレッシングで食べます。

●　カラーピーマンキムチ

①　ピーマンは、種を出し細い輪切りにする。

②　キャベツはひとくち大に切る。にんじんは千切りにする。

③　切った野菜をポリ袋に入れ、塩を加えて袋をしめて、軽くもみ、10～20分置く。

④　それを軽く絞って、キムチの素を加えて混ぜ合わせればOK。

●　カラーピーマンパスタ

①　スパゲッティーはゆでておきます。

②　カラーピーマンは種を出し千切りし、ベーコンもは千切りにします。

③　②を油を熱たしフライパンで炒めます。

④　ゆでたスパゲティーを加えていため、塩･こしょうで味をつけ、

⑤　器に盛り、ドレッシングをかけて出来上がりです。

●　カラーピーマンのスープ

①　カラーピーマンは5mm位に切り、玉ねぎは薄くスライスし、ベーコンは5mm位に切ります。

②　鍋にサラダ油をひき、玉ねぎを炒めてしんなりしたらカラーピーマン･ベーコンを加え軽く炒めます。

③　水･スープの素を加え、フタをして中火で煮る。

④　煮立ったらアクを取り、米みそで味をつけ、

⑤　皿に盛り、パセリのみじん切りを散らします。

●　カラーピーマンのかき揚げ

①　ピーマンとカラーピーマンは種とヘタを取って千切りにし、玉ねぎは薄切りに、

ごぼうは千切りにして水にさらし、塩昆布は軽く刻んでおきます。

②　ボウルにごぼう・玉ねぎ・ピーマン・カラーピーマン・塩昆布を入れて混ぜます。

③　別のボウルに天ぷら粉・水を入れて衣を作る。

④　③)に②を加えて軽く混ぜます。

⑤　④)を170～180度の油できつね色になるまで揚げる。


	熊本県　丸山一義さんグループのカラーピーマン　　 ● メッセージ熊本県では温暖な海岸島気候から、阿蘇山を中心とした冷涼な高原地域まで、その土地に一番適した作物を栽培しているます。南国熊本の陽光をたっぷり浴びて育ったカラーピーマンです。品種名はシグナルです。赤・オレンジ・黄色の三色があります。色鮮やかで肉厚な甘みもしっかり、おいしいものになりました。サラダや炒め物などで、ぜひお召し上がり下さい。　 ●　栽培方法化学肥料を減らし、大半を有機質肥料とし、堆肥を多く施し、土壌の有機化と健康に努めております。そのことにより、ピーマンの栄養価を高め、カラーピーマン本来の甘味がでるように栽培努力を致しております。サンゴにてリン酸を補強致しております。また、節間を短くし、しっかりした実が結実するように努めております。土壌消毒の方針については、状況に応じてセンチュウ対策の為行いますが、その場合、微生物の補強の為にバイオ及びバクタモンを投入しております。　 ●　ピーマンの歴史ピーマンはなす科の唐辛子の仲間です。唐辛子類は、中央アメリカから南アメリカにかけての熱帯地帯が原産地です。生育適温は２０℃から３０℃という高温を好みます。コロンブスがヨーロッパにもちかえり、その後アジアの各地にも広められたとされています。唐辛子が日本に渡来してきたのは１６世紀ごろで、江戸時代になってさまざまな唐辛子類が導入され普及ししたが、ピーマンが一般家庭に普及してきたのは、明治初期ぐらいからです。ピーマンも品種改良がおこなわれてきて現在に至っています。果菜類の中でも高温性が高くて暑さに強い品種です。ピーマンには、唐辛子に含まれるカプサイシンという辛味成分がほとんど含まれていません。　 ●　カラーピーマン一般に食する緑色のピーマンは、ピーマンが熟する前に収穫した若い実です。このピーマンを完熟させると、赤や黄色、オレンジ色に色づいてきます。ビタミンＡ、ビタミンＣ、ビタミンＥやβ-カロチンを豊富に含んだ色鮮やかなカラーピーマンは、色が付いて完熟してから収穫するので、グリーンのピーマンの２倍以上の栽培期間を要し、花が咲いてから、６０～７０日を要します。パブリカと呼ばれる大型のピーマンは、オランダや韓国から輸入されるものがほとんどで、国産のカラーピーマンとは違うものです。　 ●　カラーピーマンの選び方ヘタの緑が鮮やかでピンとしたもので、果実全体に張りがあり、表皮・色にツヤのあるものが良品です。切り口の新しいものが新鮮です。古くなると、ヘタがしなび、果実がやわらかくなってシワが出てきます。　 ●　カラーピーマンの保存方法表面の水気をよく拭いて、ポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存してください。 ●　カラーピーマンの栄養・効用１、ピーマンはビタミンCの王様と呼ばれたりします。緑色のピーマンには、ビタミンＣが100g中に76mgで、レモンの約1.5倍も含まれているのです。２、驚いたことに、完熟されたカラーピーマンには、さらに緑色のピーマンの約2倍のビタミンＣが含まれているといいます。美肌効果が期待できます。ピーマンのビタミンCは、加熱しても壊れにくいのも特徴です。３、βーカロテンが特に多く含まれており、体内でビタミンAに変化します。加熱するとカロテンの吸収を高めるので、油で調理すると吸収がより高まります。疲労回復や美肌づくりに役立ち、常食すれば動脈硬化症や高血圧症に効果が期待できます。４、ビタミンＰは、毛細血管を丈夫にする効能があり、高血圧や脳出血を予防する効能があります。また、ビタミンＣの吸収を補助する働きがあります。ビタミンはお酒を多く飲む人や喫煙習慣のある人には特に必要とされている栄養素です。５、におい成分のピラジンは、血液が固まるのを防ぐ働きがあり、脳血栓や心筋梗塞の予防に効果があります。　　　 ■　カラーピーマンの食べ方　 ●　カラーピーマンと牛肉のいためもの ①　カラーピーマンは種とへたをとり、細切りにします。 ②　牛肉に調味料(酒、砂糖、しょう油)で下味をつけ、フライパンで炒めます。 ③　カラーピーマンを加え、、さらに調味料(酒、砂糖、しょう油)を加えサッといためて出来上がり。　 ●　カラーピーマンのヘルシーサラダ ①　カラーピーマン・しょうがは千切りにします。 ②　千切り大根は水でよく洗い、食べやすい大きさに切ります。 ③　切った野菜を混ぜます。 ④　和風ドレッシングで食べます。　 ●　カラーピーマンキムチ ①　ピーマンは、種を出し細い輪切りにする。 ②　キャベツはひとくち大に切る。にんじんは千切りにする。 ③　切った野菜をポリ袋に入れ、塩を加えて袋をしめて、軽くもみ、10～20分置く。 ④　それを軽く絞って、キムチの素を加えて混ぜ合わせればOK。　 ●　カラーピーマンパスタ ①　スパゲッティーはゆでておきます。 ②　カラーピーマンは種を出し千切りし、ベーコンもは千切りにします。 ③　②を油を熱たしフライパンで炒めます。 ④　ゆでたスパゲティーを加えていため、塩･こしょうで味をつけ、 ⑤　器に盛り、ドレッシングをかけて出来上がりです。　 ●　カラーピーマンのスープ ①　カラーピーマンは5mm位に切り、玉ねぎは薄くスライスし、ベーコンは5mm位に切ります。 ②　鍋にサラダ油をひき、玉ねぎを炒めてしんなりしたらカラーピーマン･ベーコンを加え軽く炒めます。 ③　水･スープの素を加え、フタをして中火で煮る。 ④　煮立ったらアクを取り、米みそで味をつけ、 ⑤　皿に盛り、パセリのみじん切りを散らします。　 ●　カラーピーマンのかき揚げ ①　ピーマンとカラーピーマンは種とヘタを取って千切りにし、玉ねぎは薄切りに、ごぼうは千切りにして水にさらし、塩昆布は軽く刻んでおきます。 ②　ボウルにごぼう・玉ねぎ・ピーマン・カラーピーマン・塩昆布を入れて混ぜます。 ③　別のボウルに天ぷら粉・水を入れて衣を作る。 ④　③)に②を加えて軽く混ぜます。 ⑤　④)を170～180度の油できつね色になるまで揚げる。
	石川県認定有機農産物小分け業者石川県認定番号　No.1001