普通の白菜の4分の1
サラダで食べてビックリ!
これは美味しい!
抜群の美味しさで好評の
「オレ達のえだ豆」でお馴染み
 
静岡県・焼津
鈴木貴博さん、崇文さん、靖久さん
俺達3兄弟のこだわりの逸品
ベビー白菜
娃々菜(わわさい)
 
 
この娃々菜は、
特別の栽培された小型品種の白菜です。
やわらかさと甘さは通常の白菜より非常に高く、
お子様達にも喜ばれる、
食味のよい、小さな白菜です。
その娃々菜をより美味しくつくるために
日々努力しております。
 
 
■ 娃々菜(わわさい)と呼ばれる、
とてもかわいい 小さなサイズの白菜
 
芯まで柔らかく、生のままサラダでもおいしくお召し上がりいただけます。
若干、巻きが甘いものがございますが、品種の特性ですので、予めご了承ください。
 
また、白菜に黒い斑点が出ることがありますが、これはゴマ症と呼ばれ、白菜の栄養分が多いときに起こる現象です。
体に害のあるものではございません。
お召し上がりになっても問題はございません。
 
白菜1玉は使いきれないというご家庭も、このベビー白菜なら心配無用です。
冷蔵庫でもてあますことなく、葉物同様に新鮮な状態で使いきれるコンパクトサイズの白菜です。
 
サイズは普通の白菜の1/4程度。
葉がやわらかめでアクが少ないため生のままサラダにしてもおいしいので、冬ならではの白菜のサラダはいかがでしょうか。
 
 
■ 鈴木3兄弟
 
長男の貴博さんは、大学では工学を専攻しましたが、実家が農業を営んでいた事もあり、卒業後は山梨県のレタス産地にて1年間の修行を積みました。
その後静岡に戻り、習得した栽培技術を生かそうと就農1年目から6haのレタス栽培に取り組みました。
しかし結果は散々たるものだったようです。
 
「勢いに任せて自分の目の行き届かない面積を栽培してしまったんです。ほとんど借地で始めたこともあってそれぞれの畑の特性を見極めることも出来ませんでした。」
と貴博さんは言います。
 
「でも、畑をひとつひとつ見ているうちに、この畑は水はけが悪いな、ここは良い土だな、と特徴が掴めるようになったんです。」
 
2年目以降は、いい畑だけを取捨選択して借りるようにしました。
現在は、2人の心強い弟さんも加わり、目の届く範囲での栽培を心がけ徐々に栽培レベルのアップを図っています。
 
 
■ 土作りへのこだわり
鈴木さんの畑は借地が多いが故に、満足の行く土作りが難しいという難点があります。
こうした不利な条件の中でも、様々な工夫をする事により地力の維持を図っています。
通常は栽培する期間だけ借地するのですが、鈴木さんは借地の畑の半分はレタス栽培が終わったあともそのまま借り続けて、そこへ枝豆を植えます。
枝豆を出荷して収入にもなりますが、それ以上に土作りに大きな効果があるのです。
 
レタス栽培によって畑に残った肥料を、枝豆が吸い上げることによって土壌を浄化する作用があります。
また、豆類に付く根粒菌によって空気中の窒素を固定し地力を高める事も出来るのです。
収穫を終えた枝豆の木はそのまま土の中に鋤き込み緑肥とします。
このようにレタスと枝豆の輪作をすることで一石三鳥、四鳥の効果があるのです。
 
一旦地主に返す畑は、夏には田んぼになります。
田んぼにして水を張ることによって土壌の菌の種類が変わり連作障害を防ぐ、という効果があります。
稲が地中に深く根を張ることによって無駄な肥料を吸収して土壌を浄化する作用もあります。
畑に入れる堆肥は、静岡ならではの「お茶かす」と牛糞で作った完熟堆肥です。
肥料は有機質を主体として、遅効性のコート肥料を併用することにより肥料の効きを長くする工夫をしています。
 
 
■ 農薬は必要最低限
 
「いわゆる予防散布はしません」と貴博さんは言います。
目に付く虫はなるべく手で駆除しています。
手では潰しようがないアブラムシなどの小虫の大発生など、どうしようもない場合に限って使用することもありますが、多くても1作に2回が限度です。
 
昨年は“すそ枯れ病”という病気にやられて全滅した畑がありました。
今年は台風の影響で雨も多かったので、病気への対策として殺菌剤は使用しています。
除草剤は一切使用しません。
畦に生える雑草もすべて機械で除草しています。
 
 
■ 鈴木 貴博さん他 からのメッセージ
 
畑でそのまま食べられる野菜を作りたいと考えているので、除草剤や殺菌剤は使ったことがありません。
根がしっかり張って、病気にならない野菜作りを心がけています。
 
立てた状態で、冷蔵庫の野菜室で保存してください。
 
 
● 娃々菜スティック
娃々菜の葉と葉身と葉柄(白い部分)を分け、
葉柄を幅1cmほどに縦に切り、スティック状にします。
冷やして好みのドレッシングなどを添えて食卓にどうぞ。
 
 
● 娃々菜のコブサラダ
娃々菜は、葉身と葉柄(白い部分)を分け、幅3cmほど縦に切り、
さらに5mmほどの厚さの櫛切りにします。
葉身は食べやすい大きさにちぎります。
お好みの野菜、ゆで卵、クルトンと混ぜ合わせます。
チリソーを炒めて野菜と混ぜ合わせ、
チリソーの炒め油とバルサミコ酢、オリーブオイル、塩、コショウを
合わせてドレッシングを作り、まわしかけます。
 

石川県認定
有機農産物小分け業者石川県認定番号 No.1001