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まあ とにかく食べてみてください!
自ら日本一と語るだけあって
レンコン好きの私もびっくり!
昔 田舎のばあちゃんが作っていた
あのもっちり感の懐かしい味
煮物、天ぷら、炒め物、きんぴらに!
山口県 藤本ファーム
岩国 弥之助 厳選蓮根
もっちり蓮根
![]() 藤本弥之助(ふじもと・やのすけ)さんは、1977年11月1日生まれの33歳です。
蓮根生産農家 株式会社藤本ファームの代表です。
岩国市尾津レンコン農家の4代目で、農薬や化学肥料をできるだけ使わないエコファーマー認定を受け、身体と環境に優しい農業を実践されています。
自身の作る蓮根を「弥之助蓮根」と命名し、安心でおいしい蓮根の栽培に励む、岩国レンコン農家の若きリーダー的存在です。
美味しい事はもちろん、身体と環境に優しい農業を実践しています。
また、18歳より始めたマウンテンバイクでは、2009年までプロライダーとして活躍。現在も、マラソンカテゴリーに於いて日本代表として世界に挑戦し続けています。
地域の若者達にMTBの魅力を伝え、選手の育成活動ならびに様々な環境で頑張る仲間達との相互交流活動に勤しんでいます。
![]() ● 藤本ファーム 弥之助 厳選蓮根
◆ 藤本ファーム 藤本弥之助がお届けする、特別なれんこん。
四代目、藤本弥之助の名前を冠した蓮根です。
弥之助蓮根は藤本ファームの蓮根の中でも、見た目、味ともに特に優れているものをこう呼びます。
山口県 岩国蓮根生産地区の中でも、特に美味しい蓮根が生まれるとされる尾津地区。
「尾津の沖」と呼ばれる海に近い蓮田、その中でもミネラル分や塩分が絶妙のバランスで混じり合う所でとれる特別な蓮根です。
1日の収穫のうち、弥之助蓮根と命名されるものはごくわずか。
もっちりとした食感に深いうまみ。
弥之助蓮根は現在限定出荷です。
◆ 健康な土壌と環境
美味しい蓮根を作るために、大切なことは、大地を健康で豊かに育むことから始まります。
藤本ファームでは、長年かけて土壌を健康に保ち、環境とからだに安全な蓮根作りをしています。
肥料や駆虫剤の管理を徹底し、減農薬に努めています。
蓮田にはカニやどじょう、フナが生息し、多くの野鳥が飛来します。
用水にはメダカが育ち、ファームの軒先にはツバメが巣を作ります。
藤本ファームは、エコファーマ認定を受けて以来、日々努力を重ね、美味しくて安心、健全な蓮根作りをしています。
◆ 家族みんなでがんばる
藤本ファームのメンバーは、親子一家の5人!
少ない人数ですが、チームワークは抜群。
暑い日も、寒い日も、毎日蓮根に向き合っています。
1本ずつ手堀りで収穫されるれんこんは、丁寧に根を落とし出荷します。
収穫から出荷までの行程は、手作業です。
一度にたくさん出荷することはできませんが、自分自身の五感で「美味しい」と感じた蓮根だけを選ぶには絶対に外せない大切なことです。
藤本ファームはずっと、手掘り一筋。
これから先もずっと、ずっとです。
◆ 鮮度を守るために土つきで出荷
れんこんは、土を洗い落とした瞬間から、鮮度が急激に落ちていきます。
だから、岩国れんこんは、いつでも土付き。
調理する寸前まで土を付けたままにしておくことが、少しでも美味しく蓮根を食べる秘訣です。
藤本ファームの岩国れんこんは、皮付きのままで食べられます。
面倒な灰汁抜きはいりません。
ビタミンCやムチンといった健康維持に役立つ栄養素がたっぷり含まれています。
既成概念にとらわれず、様々なお料理にご活用ください。
れんこんの部位によって、料理方法を変えたほうがよいこと。
芽はサラダや酢の物・マリネなどに。
真ん中は煮物や天ぷら、枝はすりおろしに、尾(道)はキンピラに・・・という風に。
代表の弥之助さんのおすすめは「皮付き」料理したほうがよいということ。
藤本ファームでは「おでん」にもいれるそう。
大根よりも早くれんこんがとろけるそうです。
すりおろしてシチューにいれると、とろみもついておいしいとのこと。
● 「岩国れんこん」
岩国の圃場はパイプライン方式を導入し、錦帯橋のかかる錦川の水を各圃場に必要に応じて供給でき、家庭排水等の汚水は一切混入しないきれいな圃場です。
清流「錦川」のきれいな水と肥沃な土で育った「岩国れんこん」の魅力は、色白で、もっちりとした粘りとシャキシャキとした食感を併せ持っていることです。
手作業で掘り取り、泥つきのまま出荷されるれんこんは新鮮さも抜群です。
また、穴があいているれんこんは「見通しがよい」とされ、縁起物としておせち料理にもよく使われ、岩国寿司や大平などの岩国郷土料理にも欠かせない食材です。
岩国れんこんは”シナシロバナ種”です
他産地のものと比較して、「糸を引くような粘り、煮込むとホクホク、すりおろしてモチモチ」とした食感が特徴です。
◆ 「れんこん」 と 「はす」
「れんこん」(蓮根)
「はす」の地下茎で、花後に肥大した末端部を食用とします。
はすね。はすのね。藕(ごう)。はいね。蓮のはい。はちすのね。蓮茎。
「はす」(蓮・藕)
(「はちす」の略)。 スイレン科ハス属の多年草。インドなどの原産。
古く大陸から渡来しました。
仏教とのかかわりが強く、寺院の池、また池沼・水田などに栽培される。
長い根茎を有し先端にゆくほど肥大し、ひげ根を出す。
葉は水面にぬき出て、円く楯形で直径60cm内外に達し、長柄を有する。
夏、白色または紅色などの花を開く。普通一六弁。
果実・根茎(蓮根れんこん)などを食用。
古名、はちす。
◆ 岩国れんこんの略歴
当初日本在来種でれんこん栽培が始まり大正中期ころまで栽培されていましたが、その後大陸系のものが導入されて、これを品種改良などにより現在に至っています。
一般に在来種は紅色の花をつけ蓮根(はすね)は比較的細いのに対し、大陸系のものは白色の花をつけ蓮根は比較的太いです。
平野部では多くの水田が昭和初期から中期にかけて、徐々に米から蓮に転換されていき、現在では大半が蓮作りに変わっています。
れんこんは岩国の特産品の一つです。
岩国ではれんこんも「はす」と呼ぶことが多いです。
当地でのれんこん栽培の歴史は、約180年と聞きます。
他地域のものより『穴』が一つ多い?といわれています。
葉は水面に浮いたようなものではなく、しっかりした茎に支えられ水面から1m〜2mに達し、葉の直径も1mに達するものがあります。
そのため強風に弱いという特性があり、初夏から秋にかけての台風の影響が無視できません。
また、多くを海に面した地域で栽培しているため、台風での強い潮風=塩の影響も無視できません。
しかしながら、僅かな塩分はれんこんを美味しくしているのかもしれません。
収穫は10月〜11月が最盛期で、1月〜2月まで続きます。
12月に入ってからのものは、おせち料理用として珍重されます。
れんこんの収穫は、できるだけ傷がつかない様に、ほとんどを手作業で行います。
蓮田は稲田に比べ泥の層が深く、深いところでは0.8mくらいあります。
そのため、田に入っての作業は移動だけでも大変です。
夏〜秋口は良いですが、晩秋から冬にかけては寒さが加わり、更に大変な作業になります。
水分を除いた蓮田では、大きな熊手の様な道具等で丁寧に掘り出すという方法を取ります。
いずれにしても稲などと異なり、機械化が困難で大変な労力です。
機械を使った収穫方法の欠点は、蓮根の表面に傷が付いてしまう事です。
そうした理由から、現在はほとんどこの方法は取っておらず、1本1本手掘りしています。
![]() 一般的なハスの花はピンク色なのですが、岩国のハスの花は白色の花が咲きます。
これは岩国のれんこんが「中国種(白花種)」と呼ばれるもっとも晩成の種類だからなんです。
岩国はこの品種を作るのに適した環境だったため今でも多くのれんこん農家さんが栽培しています。
![]() ◆ 岩国れんこんは穴が多い?
この岩国れんこんの特徴はやわらかさと粘りがあり、泥の中で育ったとは思えないほどきれいで白色なんです。
また普通のれんこんは穴が8個なのに岩国れんこんは穴がひとつ多く9個もあるんです。
れんこんは穴があいていることで「見通しが良い」とされ、縁起物としておせち料理やお祝い事などに多く用いられています。
普通のれんこんよりも穴がひとつ多い岩国れんこんはさらにいい見通しになるとても縁起のいいれんこんになりますね。
またれんこんの別名「ハス」はれんこんが蜂の巣に似ており「蜂巣(はちす)」と呼ばれていたものがなまって「ハス」となったと言われています。
確かによく見ると蜂の巣に似ていますね。
■ 蓮根の豆知識
● 歴史を知る
◆ はすの由来は?
はすの花が咲いた後、実のはいった花もうが肥大します。
これがハチ(蜂)の巣に似ているため、「蜂巣」、それがつまって「はす」になりました。
◆ 歴史あるれんこん
大陸から渡ってきた歴史は古く「常陸風土記」(718年)「延喜式」(927年)に記されています。
また、1951年に千葉で大賀博士は2000年前のはすの実を掘り出しました。
驚いたことにそれが芽をふき、花を咲かせるほどの生命力があります。
◆ 花
花は7月〜8月の盛夏に集中して開花します。
20枚あまりの花弁が朝早くから開き始め、午後には閉じて、4日目には開いたまま散ってしまいます。
◆ 種類
古くからの在来種と明治以降からの中国種に大別されます。
栽培の主な品種は支那種、備中種、朝鮮種、早生種、愛知種など。
◆ 特徴として
@ 在来種は細長く、茶色がかった色。
中国種より粘り気があります。
地下茎が深く収穫量が少ないので、観賞用などで栽培されたりしています。
天王(てんのう)、上総(かずさ)等の品種があります。
A 中国種はふっくらとしていて、肉厚でシャキシャキしているのが特長です。 地下茎が浅く、病気に強い。
備中(びっちゅう)、支那(しな)などの品種があります。
● れんこんの特長を知る
◆ れんこんの「穴」
はすは水生植物なので、空気を運ぶ通気組織、気孔が発達しています。
葉、茎、花などすべての部分に縦に貫通した数本の穴があり、地下茎であるレンコンに連結しています。
この穴によって葉から取り入れた空気を根に送り込んでいます。
また、このレンコンの穴を覗くと「先が見通せる」ことから、縁起がいいとして慶事には欠かせない食材となっています。
◆ 栄養価
ビタミンC、カリウム、カルシウム、鉄、銅、ビタミンB1・B2が含まれてます。
また、野菜では珍しく、貧血予防のできるビタミンB1・B2を多く含んでいるところにも注目です。
また、消化を助けるタンニンやムチン、腸を整える食物繊維も多く含まれています。
● れんこんを食べましょう
◆ 選び方
茨城産れんこんはふっくらしているのが特徴です。
とくに丸みがあり肉厚で、節が短く、皮が淡褐色で傷がないものを選びましょう。
小さいもの、芽のついた部分はやわらかく、よりシャキシャキ感が楽しめます。
表皮が淡い赤褐色のれんこんをみかけることがあると思います。
泥中での酸化鉄によるもので本来の姿でもあります。
◆ れんこんの旬は?
れんこんがよく見かけられるのは夏ごろから翌年の春ぐらいまで。
その時期によりれんこんの味、食感もかわってきます。
時期にあわせた料理で楽しみも増えるのではないでしょうか。
"新れんこん"は8月下中旬ごろからです。
アクが少なく、みずみずしい味が特長です。
サラダ、炒め物にむいています。
翌年の5月の終わりごろまで収穫時期だといわれていわれています。
秋口頃よりれんこんに身がはいり、甘みがでてきます。
煮物、てんぷらなどにも利用できます。
冬場ごろは集荷量も増え年末、年始のお祝い事やおせちにはかかせない食材となります。
◆ 料理のコツ
れんこんを切ると空気に触れるために起こる黒ずみが見られますので、皮をむいたらすぐに水につけます。
切った後すぐ酢水につけるとより白く綺麗に仕上がります。(10分ぐらい)
茹でる時も酢水につけると白く仕上がります。
身がしまった根元は煮物に、歯ごたえある真中の部分は天ぷらやフライものに、先端は軟らかいのできんぴらやサラダに。
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![]() 石川県認定 |