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栄養分・ミネラル豊富で
きめ細かな粘土質の土壌で育ちました
ふっくら 肉厚
シャキシャキ モッチリ!
甘みが多く なめらか食感
茨城県 阿見町 中島さんの
霞ヶ浦
特選れんこん
この美味しさをお楽しみ下さい
![]() ![]() ● 美味しさの秘密
茨城県は日本一のレンコン産地ですが、中でも霞ヶ浦の土質は、栄養分やミネラルの豊富なキメの細かい粘土質の土壌で、レンコンの身が引き締まり、なめらかで甘みの多いシャキッとした肉質になります。
殊に、霞ヶ浦太郎さん(仮名―都合により本名は出せません)のレンコンが格別に美味しいのには、大きなわけがあります。
それは選び抜かれたよい種を残して植えることです。
目利きの霞ヶ浦太郎さんは、いくつかのレンコン畑の中から、もっとも質の良いものを種として選びだすこと。
そして、その種は同じ畑に植えず、他の畑に植えます。
それは、どんなに良い種でも、同じ環境でのんびり育つと慣れが生じてきます。
そうすると人間と同じで、たとえ図体が大きく格好良くなったとしても、中身がボケ、生命力が脆弱になって肝心の質が落ちてくるからだといいます。
だから畑を変え、違った厳しい環境におくことで、その優れた良い種が本来持っているところの力がより活性化して力が出てくるからだといいます。
農薬はほとんど使いませんが、栽培中にやむをえず殺虫剤を2回程使います。
肥料は有機化成肥料です。
もちろん、レンコンには漂白剤は使用しません。
![]() ■ 日本一のれんこん産地
レンコンは、インド産で、古く大陸から渡来してきたものです。
茨城では昔から、霞ヶ浦沿岸を中心に、利根川流域に自生していたものが、かなりあったとされています。
れんこんの栽培には、河川の流域や湖沼の沿岸が適しており、阿見町を含む霞ヶ浦湖岸地域は、まさにれんこん栽培に適しています。
低湿地地帯で、野草が堆積して土壌が肥え、その堆肥で水温が高いという自然条件が、歯ざわりの良いれんこんを育てているのです。
唯一の水中野菜
レンコンはとても栄養価の高い野菜です。
その秘密はレンコンが育つ環境にあります。
レンコンは根物野菜ですが、ニンジンやゴボウのように畑の中で栽培するわけではありません。
水をたっぷりと張った田んぼの中で栽培します。
田んぼの泥や水に含まれる栄養素や微量成分を吸収し蓄えながら、レンコンは成長するのです。
![]() ■ れんこんの歴史・由来
ハスの原産地には諸説あり、中国などのアジア熱帯原産地説、エジプト原産地説などがあります。
食用としての原産はインドと言われています。
世界の熱帯、温帯に広く自生しています。
日本でも2千年前の蓮の実(大賀はす)が掘り出されるなど、花はすの歴史は古いです。
食用としては鎌倉時代に中国から伝わり、全国各地に栽培がひろまりました。
日本ではれんこんの穴から「先が見通せる」ということで、縁起の良い食べ物とされてきました。
おせち料理には欠かせない食材です。
ハスは食用としてだけでなく、宗教などにも深く関わってきた植物です。
インドでは紀元前3千年もの古い時代から、多産や生命力を創り出す象徴とされてきました。
仏教では、釈迦(しゃか)の誕生を告げて蓮の花が開いたとされ、蓮台(れんだい)という仏教の台座はハスの花のことです。
中国や日本でも仏教でいう極楽浄土とは蓮池のこととされていたので、寺院では境内に競って蓮池を作ったそうです。
![]() 泥水の中から清らかな花を咲かせるはすは、清純を表すシンボルといえます。
日本では特に花托(かたく)がハチの巣に似ていることから、「はちす」と呼ばれていました。
「古事記」にも「波知須」の記載があります。
![]() 昔のれんこんは糸を引いたのに、近頃のものは糸を引かないと言います。
これは昔のれんこんが日本の在来種であり、最近はほとんどのものが中国種になったためです。
シャキシャキした歯切れのよさを活かす料理方法と、煮込んだり蒸したりして、食感を楽しむ場合と2通りありますが、ともに捨てがたい味わいです。
かみ心地だけでなく、栄養・健康面でも積極的にとり入れたい野菜です。
れんこんは、蓮根と書きますが、根ではなく、夏、運河や池などに美しく咲くハスの肥大した地下茎です。
■ れんこんの栄養と効能
● れんこんは健康野菜
れんこんは、中国では古くから漢方薬として、利尿、強壮、健胃、さらに心臓病、風邪、高血圧等の成人病にも効用があるとされています。
また、食物繊維が豊富で、女性の方に多い便秘を解消し、美しい肌を保つことができます。
れんこんは、栄養価の高い野菜であり、この点が薬効として珍重された理由といえます。
● ビタミンCはいちごに匹敵、カリウムはバナナ以上!
○ 炭水化物(デンプン)が主な栄養分です。
生命活動を行うための大事なエネルギー源となります。
○ ペクチンなどの食物繊維も多く、便秘解消、お通じを良くすることで、腸内にたまった悪い物質を排出できます。また、高血圧予防などの効果があります。
○ ビタミンCが豊富です。
みかんの1.5倍、大根の3.7倍。
イチゴのビタミン含有量に匹敵する含有量です。
れんこん100gで、1日に必要なビタミンを摂取することが出来ます。
疲労を回復し、免疫力を高めます。
美肌にも効果が期待でき、若さを保ちます。
○ ビタミンB12が豊富で、貧血を予防し、肝臓の働きを助けます。
○ 注目の栄養素タンニンを含有しています。
抗酸化、抗ガン、血糖値やコレステロールの調整などの作用があります。
最近の研究では花粉症にも効果があることが分かってきました。
○ レンコンの粘りはムチンによるものです。
これは、納豆やオクラにも含まれるネバネバ物質で、粘膜を保護する役割があります。
胃腸改善、消化促進、滋養強壮に効果があります。
○ カリウムや鉄、亜鉛、銅などのミネラルを多く含みます。
血圧を正常に保ったり、貧血を改善したりする効果が期待できます。
○ ビタミンEを含んだ食品と一緒に調理すると、れんこんの栄養価がさらに高まります。
● れんこんの効能
昔からレンコンは薬用としても用いられてきました。
レンコンを食することで、次のような効果が期待できます。
■ 風邪、インフルエンザ、大腸ガンなどの予防や美肌に
れんこんのビタミンCは、100gで1日に必要なビタミンをまかなえます。
ビタミンCは疲労回復に効果があり、細胞どうしをつなげるコラーゲンを生成して、血管や粘膜を丈夫にし、肌にはりを与えたり、ウィルスの核酸を破壊して風邪をひきにくくする作用があります。
また、最近では、発がん物質を抑制する効果があることもわかっています。
タバコやお酒を飲みすぎた後は、ビタミンCが必要なので、れんこんを食べるとよいでしょう。
■ 貧血予防に
れんこんに含まれるビタミンB12は貧血を予防します。
またビタミンCや鉄も同じ効果があります。
漢方には「古血を散らし、病後の渇きを止め、産後のうっ血を治す」とあります。
■ 便秘解消、動脈硬化、高血圧など生活習慣病の改善と予防に
不溶性の食物繊維が、腸の働きを活発にし便秘を解消し、大腸がんを予防します。
また、コレステロールを下げて血圧を正常にし、動脈硬化や高血圧にも効果があります。
■ 胃もたれ、胸焼け、滋養強壮に
れんこんを切ったときに糸を引くのはムチン質が含まれるためです。
ムチンはオクラやさといも、納豆などに含まれる成分ですが、胃壁を保護し、たんぱく質の分解に作用するので、過飲過食時の胃腸の負担を軽くします。
その他滋養強壮にも効果があります。
また蓮の実は、「蓮肉(れんにく)」「蓮子(れんし)」と呼ばれ、強壮剤として用いられます。
肝臓、腎臓、心臓に良いそうです。
■ 消炎・止血効果
れんこんの切り口が黒くなるのはタンニンのためですが、このタンニンの収斂(しゅうれん)作用は、疲れた胃腸に良いとされ、胃・十二指腸潰瘍の下血や喀血に効果があります。
● れんこんの民間療法
■ 鼻つまりに
れんこんのおろし汁をガーゼや綿に湿らせて鼻孔につめます。
これを左右交互に繰り返して行なうと鼻が通るようになります。
特に節の部分が効果的です。
■ 鼻血予防に
鼻血が出やすい人は、れんこんのしぼり汁を毎日盃一杯飲むと効き目があります。
■ むくみに
漢方ではれんこんの節に利尿作用があるとされ、干して保存しておいたものを煎じると、むくみの解消に役立つとされています。
■ 咳止め、二日酔いに
新鮮なれんこんの、特に節の部分をすりおろしてしぼった汁を飲むと、たんを切り、咳止めや二日酔いに効果があるとされています。
皮むかずにおろす方が、薬果があるそうです。
■ 風邪に
れんこんのしぼり汁に大根のおろし汁を同量合わせて、熱湯で薄めて飲みます。
■ 止血効果
節の部分を火であぶって炭状にし、1日15gほど飲むと良いそうです。
また、葉の部分を煎じて飲むのも同様の効果があるそうです。
■ 扁桃炎、口内炎に
葉を煎じてうがいをすると良いそうです。
● 花粉症にも効果あり!
最近の研究で、レンコンには花粉症にも効果があることが分かってきました。
以下は、2008年2月13日に「ゲンダイネット」に掲載された記事です。
レンコンの成分が花粉症に効くそうだ。
13日の一部朝刊が報じたもので、医薬品メーカーの日本アレルギー応用研究所と埼玉医科大の和合治久教授が、レンコンの成分と乳酸菌を配合し、花粉症の症状を緩和する配合物を開発した。
5年以上の研究の結果、レンコンに含まれるムチン、タンニン、ポリフェノールなどの成分に、アレルギーを抑える効果と免疫を活性化する効果があることを発見。
これらの成分が、アレルギー反応を増幅させる体内のリンパ球の発生を抑制し、その結果、花粉症の原因となる抗体の発生を抑えるというメカニズムだ。
これにアレルギー抑制作用で知られる乳酸菌を配合することで、さらに効果を増大させた。
みそ汁やお茶にこの配合物の粉末を入れて摂取する臨床試験の結果、3カ月で81%の被験者に花粉症の症状の緩和が見られた。
![]() ■ れんこんの選び方と保存法
● 選び方
* 自然な色で、形がふっくらとして丸く肉厚のもの。
節と節の間が長く太くてまっすぐなもの。
外皮が淡黄色か淡褐色で傷がなくつやがあるもの。
* 切り口は、白くて、穴が小さいもの。
穴の周囲に薄青いアクが出ていないもの。
* 色が白すぎるものは漂白されている可能性があります。
* 穴の内側が黒っぽいものは、古いので避ける。
* 穴に泥が入っているものはよくない。
●保存法
* 丸ごと保存する場合は、濡らした新聞紙に包み、さらにポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存すれば4〜5日は持ちます。
* 切ったものは、切り口を空気にふれないようラップフィルムでぴっちり包み、ポリ袋に入れて野菜室に保存してください。
* 上下に節のついたものは、切ったものより、かなり長持ちします。
節がついたまま湿らせた新聞紙で包み、ポリ袋に入れて冷暗所で保存します。
* 皮をむいたれんこんは、れんこん全体が水に浸かるように密閉容器で保存。
れんこんのビタミンCが水に溶け出てしまいますので、翌日には食べきる。
● れんこんの豆知識
● れんこん=はす
「はす」という和名は、花床の上面が蜂の巣に似ているので「はちす」の名ができ、それがつまって「はす」になったと言われています。
● 古代のはす
はすが大陸から渡ってきた歴史は古く、「常陸風土記」(713)「延喜式」(927)に記されています。
また、2000年前の種子が発掘され、この古代のはすの種子が、驚いたことに2000年を経て、芽をふき、花を咲かせるほどの生命力があります。
● 縁起がいいとされるわけ
れんこんに穴があいてところから「先が見通せる」として、日本ではお節料理やお祝い事などの慶事に欠かせない食べ物となっています。
また、古代インドでは、神がハスから誕生したという神話があり、聖なる花、吉祥の象徴とされ、種が多いので、多産、生命、神秘のシンボルにもなっています。
● れんこんの穴
どのレンコンにも必ずあるのが穴。
穴の数を数えてみると、例外はあるものの、太いのも細いのも、真中に1個、周りに9個か10個あいています。
この穴は空気を送るための通気孔の役割を果たしています。
レンコンを水槽の中につけ、その穴に空気を吹き込んでみると、いくつもレンコンがつながった先の遠くの切れ目から、ぷくぷくと泡が出てきます。
レンコンの穴は地中から葉までずっとつながっており、地上の葉から地中の各所へ空気を供給する通り道の役割を果たしているのです。
そのため、れんこんの節やはすの茎にもすべて穴があいているのです。
● 城の堀にハス
戦国時代に日本各地に造られた城のお堀には必ずといっていいほどハスが植えられていました。
早朝の水面に美しく咲くハスの花は神秘的で、昔からの民族信仰からと思われがちですが、実は戦いの場合の非常食用に栽培していたのだそうです。 確かに籠城した場合の食糧補給を考えるとうなづける話ですが、実際にれんこんが籠城食として使われたという話は残っていません。
ただ、それ以前かられんこんは薬用として珍重されていたので、城の堀だけでなく、寺の池にもあるハスは人々にとって一つの安心材料だったのかもしれません。
●れんこんの日
毎月9の日(9日、19日、29日)は、”れんこんの日”です。 なぜなら、「れんこんの穴は9つある」「苦労が穴を通って抜けてしまう」
よってストレスもたまらず健康的な生活ができ、見通しも良くなるというわけです。
■ れんこん調理のポイント
シャキッと仕上るには加熱し過ぎは禁物!!
■ アク(灰汁)抜き
れんこんは灰汁が強い野菜で、切り口は空気に触れるとすぐに黒ずみますので、切ったらすぐに酸味が邪魔にならない程度の酢水に放してアク抜きをすることが白く仕上るコツです。
これはれんこんに含まれるポリフェノール系物質の酸化を防ぐ為ですが、酢はれんこん特有の粘り成分ムチンを変化させて、歯切れをよくする働きもあります。
長くつけすぎると風味がおちてしまうので、せいぜい5〜15分程度が目安です。
■ 切り方
酢れんこんやサラダにする場合は、輪切りや半月切りにします。
煮物にする場合は縦半分〜1/4に割ってから大きさを揃えて乱切りにします。
こうすると味の含みがよくなります。
れんこんは煮くずれすることはないので面取りの必要はありません。
れんこんの皮は縦の繊維に沿ってむくとむきやすくなります。
なお、皮は皮むき器でむくと簡単です。
■ 加熱
れんこん特有のシャキッとした歯ごたえを残す為に加熱時間はなるべく短めに。
デンプン質が多いので、長時間加熱すると歯ごたえがなくなります。
■ ゆでるときのコツ
ゆでる時は、たっぷりのお湯に酢を数滴入れて、さっと手早くひと茹でします。
酢を加えると白くきれいにゆで上がります。
れんこんが透き通ってきたらザルに上げて水気をきれば、サラダや和え物がシャキッと歯切れよく仕上がります。
ゆですぎるとでんぷんが糊化して芋のような粉っぽい味になりますので、シャキッとした歯ざわりを楽しみたければ、加熱は控えめにしてください。
炒めるときも同様です。
■炒めるときは一番最後に
れんこんは穴が空いていて火が通りやすいので、炒め物や煮物にする場合は、他の材料を調味料で味付けしたあと、最後にれんこんを加えて、すばやく仕上げます。
■ 煮る
炒めてから煮たり、沸騰した煮汁に加えて煮ることが多く、いずれもあまり長く煮込まないことが基本です。
■ 鉄製のお鍋はさけて
鉄製の鍋は厳禁です。
酸化して黒くなってしまうので、鉄製のお鍋をさけてください。
■ れんこんを美味しく食べよう
● れんこんのおろし揚げ
れんこんは、そのままフライや天ぷらなど揚げ物や炒め物でもシャキシャキとおいしくいただけますが、すりおろして揚げしんじょやお好みの自家製ドレッシングを作れば、ひと味違ったおいしさに出合えます。
「れんこんのおろし揚げ」調理のポイントは、レンコンの真ん中から根元に近い部分を使って、粗めにすりおろすこと。
モチモチ粘り気のある食感は、ビールのつまみに、お子様のおやつにと活躍します。
【材料 2人分】
れんこん・・・160g 枝豆・・・30g 桜えび・・・10g 卵半分
小麦粉・・・適量 塩・・・少々 サラダ油・・・適量 すだち・・・適量
【作り方】
(1) れんこんの皮をむき、粗めにすりおろす。
(2) 枝豆をゆでる。
(3) 1に2と小麦粉を加減をみながら少量ずつ加えて混ぜ合わせ、桜えび、塩少々を加えて一口大のボール(または小判型)を作る。
(4) サラダ油を170度に熱し、3をきつね色になるまでからりと揚げる。
器に盛りつけ、好みですだちやレモンの絞り汁をかけて熱いうちにどうぞ。
● れんこんの中華風ピリ辛いため
【材料】(4人分)
れんこん・・・500g 酢・・・適量 こしょう・・・少々 唐辛子・・・適量
ごま油・・・少々 サラダ油・・・適量
【作り方】
(1) れんこんは皮をむいてしばらく酢水にされして、少し長めの乱切りにする。
(2) 中華鍋に多めの油をひいて(1)を炒める。
(3) こしょう・唐辛子で味付けをする。(辛さはお好みで)
(4) 最後にごま油をかけて出来上がり。
● れんこんボール
【材料】(4人分)
れんこん・・・500g 合びき肉・・・200g にんじん・・・50g 玉ねぎ・・・50g
グリーンピースまたはパセリ・・・少々 片栗粉・・・大さじ2
卵・・・1コ 揚げ油・・・適量 塩、こしょう・・・少々
A=ポン酢しょう油・・・大さじ4 砂糖・・・大さじ1/2
【作り方】
(1) れんこんは皮をむいてしばらく水にさらして、おろし金で摩り下ろす。
(2) にんじん・玉ねぎをみじん切りにし、グリーンピースは塩茹でしておく。
(3) (1)を軽く絞って器に入れ、挽き肉と?を混ぜ、塩・こしょう・片栗粉・卵を加えて
30個位に等分して油できつね色になるように揚げる。
(4) Aを混ぜ合わせて温め、れんこんボールにかける。
● フレッシュれんこんサラダ
【材料】(3〜4人分)
れんこん・・・500g きゅうり・・・1本 ハム・・・2〜3枚 白いりごま・・・適量
マヨネーズ・・・大さじ4 レタス・・・適量 パセリ・・・適量
A=酢・・・50cc 砂糖・・・40g 塩・・・少々
B=にんにく・・・少々 わさび・・・適量 白こしょう・・・少々 塩・・・少々
【作り方】
(1) れんこんは皮をむき3ミリ程度の厚さに切る。
酢水にさらして(20分)アクを抜く。
(2) 小鍋にAを入れて、火にかけ煮たった所に?を加えて煮る。(酢ばす)
(3) (2)を室温で冷ました後、汁気を絞る。
(4) きゅうりは輪切りにして、軽く塩もみ、汁気を絞る。
(5) ハムは、3センチ位の細切りする。
(6) ボウルに(2)とマヨネーズ、B、いりごま、(4)、(5)をさっくりと混ぜる。
(7) 皿にレタスを敷き、(6)を盛り付け、パセリを飾る。
● 豚肉とれんこんの南蛮炒め
【材料】(4人分)
豚肉・・・400g れんこん・・・400g ごま油・・・大さじ4
赤唐辛子・・・1本 万能ねぎ・・・2本
A=酒・・・大さじ2 味噌・・・大さじ2 しょうゆ・・・小さじ4
塩・・・少々 砂糖・・・大さじ1 水・・・大さじ4
【作り方】
(1) れんこんは皮をむき、小さめの乱切りにしてさっとゆでる。
(2) フライパンにごま油を熱して、小口切りした赤唐辛子、豚肉、れんこんを炒める。
(3) Aを加えて更に炒め、味をなじませる。
(4) 器に盛り、万能ねぎのざく切りを散らす。
● れんこんのすり流し汁
【材料】
れんこん…中1節(200g) だし汁…3カップ なめこ…1袋(100g)
小松菜…80g
A=醤油・・・小さじ1 酒大さじ・・・1/2 みりん・・・大さじ1/2 塩小さじ・・・1/2強
【作り方】
(1) れんこんは皮をむいて5分ぐらい酢水に浸し、水気を切ってすりおろす。
(2) 鍋にだし汁と1.を入れ火にかけ、かき混ぜながら煮る。
(3) 沸騰したらなめこを入れ、3〜4分煮てAで調味し、ゆでて1cm長さに切った小松菜を加え、火を止める。
● れんこんハンバーグ
【材料】(4人分)
レンコン・・・300グラム 玉ねぎ・・・半分 ピーマン・・・1個 ニンジン・・・半分
サラダ油・・・大さじ1.5杯 卵・・・1個 パン粉・・・2/3カップ
塩・・・少々 こしょう・・・少々 ケチャップ、ソース・・・適量
【作り方】
(1) レンコンをすりおろす。
(2) 玉ねぎ、ピーマン、ニンジンはみじん切りにする。
(3) ボールに 1)と 2)とパン粉、卵、塩、こしょうを入れてよく練り、小さめの小判型を作る
(4) フライパンにサラダ油を熱し 3)を入れて両面をこんがり焼き、ふたをして蒸し焼きにする。
● れんこんチップス
【材料】(4人分)
レンコン・・・500g 塩・・・少々 揚げ油・・・適量
【作り方】
(1) レンコンをスライサーで薄くスライスする。
(2) ボールに水を入れて、スライスしたレンコンを浸す。
(3) ざるに上げて、キッチンペーパーで水気をよく切る。
(4) 170度の油で揚げる。
(5) 塩を振りかける。
■ 江戸の小話 「れんこんの穴」
初めて町に出かけた山里の庄屋(しょうや)のせがれが知り合いの家に呼ばれて、ごちそうをふるまわれました。
すると料理の一つに、れんこんの輪切りが出されました。
今まで、見たこともない食べ物です。
「???」
不思議そうに見ていると、連れの男が耳うちをしました。
「これはれんこんといって、ハスの根っこだ」
庄屋のせがれはれんこんを見るのは初めてでしたが、知らなかったというとバカにされると思って、
「それくらい、わかっている。しかしまあ、よくこんなにたくさんの穴を開けたものだ。料理するのが大変だっただろう」
おしまい
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![]() 石川県認定 |