きめ細やかで、なめらかな口当たり
とろ〜り とろける 甘い果肉
美味しい果汁と 上品な芳香が
お口いっぱいに ひろがります!
 
青森県三戸郡南部 西村農園
黄金色の洋なし
ゼネラル・レクラーク
 
 
甘みと酸味のある濃厚な味わい
「ゼネラルレクラーク」
特大サイズで食べ応えも十分
見た目はサビ色のザラザラが特徴ですが
果汁たっぷりで緻密な肉質
トローリとろけるような食感
アイスクリームのような甘さと
上品な香りが口の中に広がります。
 
おいしくいただくには
「食べ頃」の見極めが最重要ポイント
「追熟」させて果肉がやわらかくなった頃が
甘みが強くておいしいのです。
風通しのいい常温に置き、
果肉に弾力が出て
甘〜い香りが強くなった頃が
おいしい食べ頃です
しっとりとまろやかなうちに
冷蔵庫で少し冷やして
お召し上がりください
 
 
黄金色の西洋なし「ゼネラル・レクラーク」
 
黄金色の西洋なし「ゼネラル・レクラーク」は、青森県が日本で初めて導入し、大事に育てている洋なしです。
 
この洋なしは、フランスのパリ近郊で1950年頃に発見された比較的新しい品種で、日本へ初めて導入されたのは1977(昭和52)年。
当時の畑作園芸試験場果樹部(現県南果樹センター)がフランスから直接苗木を取り寄せました。
 
この品種のおいしさに惚れ込んだのが南部町の若者たち。
西洋なしといえば「ラ・フランス」と言われたこの時期に、国内唯一の産地づくりを目指した挑戦が始まり、今では日本最大のゼネラル・レクラーク産地として知られるようになりました。
 
この噂を聞きつけて追随しようとする地域もあったようですが、樹勢が弱いうえ病害に弱いこと、本県以外でつくるとなぜか酸味がきつくなることなどから、まとまった産地はほかにありません。
 
「ゼネラル・レクラーク」の特性は、ひときわ目をひく大きさと黄金色の果皮、そしてとろけるような食感でしょう。
洋なしとしては酸味がややありますが、その果肉はきめ細かくなめらかで、果汁はかなり豊富。
独特の芳香があり、最もおいしい洋なしに数えられます。
 
おいしいのは間違いありませんが、気をつけなければならないのは食べ頃の見極め。
食べ頃を見誤って、残念な思いをしたことがある人も多いのでは?
 
洋なしは、りんごなどと異なり、硬いうちに収穫し、追熟してから食べる果実です。
大部分の洋なしは、りんごのように色がつきませんし、地色が明らかに変わるわけではないので、収穫適期の判断が難しい農家泣かせの果実でもあります。
 
収穫時期は9月下旬から10月上旬。
20日程度かけてじっくり追熟(温度と湿度で調整。もちろん薬品は使いません。)させてから出荷します。
お店に並ぶのはもう少し先。
お店に並ぶ頃にあわせて追熟処理されているのでそれほど心配いりませんが、本当のおいしさを楽しむため、果皮がしっかり黄金色になっていること、軸の周辺が赤ちゃんの手のようにやわらかくなっていることを確かめてから召し上がってください。
きっと極上の味に出会うことでしょう。
 
※追熟の適温は15〜20℃。
冷蔵庫に入れると呼吸量が減り、追熟が進まなくなるので、冷やす場合は追熟が終わってからにしてください。
 
 
 
● 洋なし「ゼネラル・レクラーク」は、
「青森県三戸郡南部町」で育ちました。
 
「ゼネラル・レクラーク」は、青森県が日本で初めて導入した西洋なしです。
フランスのパリ近郊で1950年ごろに発見された比較的新しい品種で、
それを1977年(昭和52年)に現在の県南果樹研究センターが、
フランスから直接苗器を取り寄せて育てました。
今では、青森県が日本最大の「ゼネラル・レクラーク」産地となっております。
 
「三戸郡南部町」は、東北地方の山形県や福島県などと同様に、豊かな農産物を実らせる地域となっております。
緑あふれる名久井岳(なくいだけ)と、馬淵川(まべちがわ)の大自然に恵まれた盆地です。
盆地特有の気候で、夏は暑く、冬は寒さが厳しい。
また、昼と夜の温度差が大きいため、糖度の高い果物が出来ます。
ここ南部町では、洋ナシ「ゼネラル・レクラーク」を始め、りんごやぶどう、桃、さくらんぼなどたくさんの果物を育てており、夏から秋にかけて、あちらこちらの農園で、いろんな果物狩りが行われております。
 
収穫は9月下旬〜10月上旬にかけて、熟する前の果実が硬いうちに行います。
その後、15〜20℃の温度で、じっくりと日数をかけて追熟(熟成)させます。
そのため、出荷は11月に入ってからとなります。
 
 
● 保存方法と美味しい食べごろ
 
洋梨は和梨のように、木からもぎとってすぐに食べることはできません。
そのままではカチカチに硬くて、甘みもなく、ちっとも美味しくないからです。
(ちなみにバナナやキーウィもそうなんです)
 
ある程度に熟した洋梨は、収獲の後、低温貯蔵庫で保存し呼吸作用を抑制させます。
その後、常温に戻すことで洋梨が一斉に呼吸しはじめ、どんどん甘〜く美味しくなっていきます。
これが追熟ということなんです。
 
追熟を終えた洋梨を届けられるようになっていますが、お買い求め後、数日間置いてから食べ頃をむかえる状態になっれいます。
ご自宅では常温で保存して、じっくりと洋梨がやわらかくなるのを見ていただいて、美味しいうちにお召し上がりください。
 
皮の色が黄金色になって、表面を指で押してみて果実が柔らかくなっていれば、食べ頃です。
食べる1〜2時間前に、冷蔵庫で少し冷やしておくと、さらに美味しくお召し上がり頂けます。
 
完熟したものは、冷蔵庫で保存すれば1週間くらい美味しく食べられます。
まだ硬い場合には、常温で保存し、柔らかくなるのを待ちましょう。
これを追熟と言います。
硬いうちに冷蔵庫に入れてしまうと、呼吸量が減り、追熟がしにくくなります。
完熟後は冷蔵庫に入れ、なるべくお早めにお召し上がりください。
 
皮の剥き方
皮は薄くむいてください。
ツルンとしてるし、柔らかいし剥きにくいですが、優しーくナイフを入れてください。
1) 皮付きのまま縦半分に切り、そのまた半分に切る。
2) 中央の種の部分にナイフを2方向から入れ取り除く。
3) 洋梨の形にそって、皮を薄く剥く。
 
 

石川県認定
有機農産物小分け業者石川県認定番号 No.1001