●　農薬も化学肥料も使わない自然農法を始めて４０年

松浦さんが自然農法と出会い、本物作りを始めてから、もう４０年になります。

それまでは松浦さんも化学肥料や農薬を使った果物や野菜作りをしていましたが、蜜柑園で働く知り合いの方が農薬汚染によって苦しみ、倒れられたり、病気にかかって亡くなるということがありました。

化学物質使用で一番危険にさらされるのは農家自身です。

自分自身のためにも栽培した作物を食べてくださる消費者の方のためにも、これではいけないと一大転換をしました。

「安全安心で、美味しく健康に良い本物の食べものが当たり前になる社会にならなければならない。

そのためにも、“正直に、まじめに、嘘をつかない農業”の輪を大きく広げて生きたい」

松浦さんは、有機（ＪＡＳ）の認証を取得し、７名のメンバーとともにグループを組み、化学肥料も化学合成農薬も一切使用せず、安全で美味しい生命の農産物作り目指して努力されております。

化学肥料や農薬を一切使用しないJAS認定の有機栽培です。

みかんの皮には多少のキズやサビがあります。それは見栄えづくりではなく、安心と中身を重視し、丹精込めて栽培した自然農法、有機無農薬栽培の証しです。

もちろんカラーリングやワックス処理などはしていません。どうぞ安心して美味しくお召し上がりください。

温暖な瀬戸内海に面した香川県坂出地域は、典型的な瀬戸内気候で、温暖で降水量が少ないことから、昔は塩の産地として全国的に有名でした。

松浦さんたち自然農法のグループは、塩田の衰退の後の入り浜式塩田といわれる広い平らな砂地に、海砂の客土を続けながら、健康な土づくりを進め、坂出金時さつまいもや金時にんじんといった、香川県坂出を代表する特徴的な野菜の産地を形成してきました。

貝殻が混じった海砂で畑ができています。すべての畑は、いつでも水がかけれるようにと、スプリンクラーが常設してあります。急斜面の山には、みかん山が広がります。

安山岩を母岩とする山で育ったみかんは、酸がきっちりと出て、酸抜けが遅い分、じっくり熟成させて甘さが際立つみかんの評価は高い産地です。

瀬戸内海に面した山の斜面に広がる松浦さんのみかん畑。美しい海に囲まれた環境と、少雨量という恵まれた条件のもとで、松浦さんは、自然農法のみかんづくりを続けてきました。太陽の光をいっぱいに浴びて育つた松浦さんのみかんです。

化学肥料や農薬に頼らず自然の生態系を活用し、生きた土の力、微生物の力で作物を育てます。

●　見栄えが悪くても、皮をむいてみると、
美味しくジューシイ実が詰まっています。

みかんの木が芽を出して花を咲かせ、美味しい実に成長するまでには、いろんな病気や害虫の被害に遭います。

見栄えを悪くする、皮に黒い点の模様が出る黒点病や灰色かび病、果皮が赤茶けてしまうサビダニの被害など・・・。

松浦さんの自然農法による、ＪＡＳ有機甘夏みかんは、少々見栄えが悪くても、皮をむいてみると、みずみずしくきれいな実が詰まっていて、美味しく召し上がっていただけます。

自然の中で、見栄え重視ではなく、安心と中身重視でたくましく育てられ、「美味しくて本物の味がする」大変貴重な甘夏みかんなのです。

甘みと酸味のバランスがよい、美味しい甘夏ですが、より甘みが欲しい場合には、ハチミツをかけて食べても格別です！

皮ごと使ってマーマレード、ジャムを作っていただくこともできます。
お菓子作りやパン作りにもぜひご利用ください。

甘夏には、ビタミンCや、カルシウム、カリウムなどのミネラル。

カロテノイド、葉酸、食物繊維などが含まれています。

甘夏１個食べれば、１日のビタミンCが摂取できるといわれています。

口に広がる酸っぱさはクエン酸といわれる成分で疲労回復に良いとされ、苦み成分のリモノイドは、抗がん作用があるといわれています。

1．甘夏3個と砂糖２５０ｇを用意する。水は一切使いません。

２．へたの部分を切り、皮に切れ目を入れ適当な大きさに切り取る。

4．刻んだ皮を厚手の鍋に入れ、たっぷりの水で沸騰するまで軽く茹でる。

6．再度たっぷりの水で茹でる（沸騰してから６，７分間）。

硬さはお箸で強くつまんで切れるくらい。
もう一度、ざるに取り、水洗いして水分をしっかり絞る。

7．果肉の袋を取り去り、厚手の鍋に入れ火にかける。（果肉がばらばらになるまで）

果肉から水分がさらに出てくるので中火で７，８分間煮る。

9．６で絞った皮を入れ、さらに水分がなくなるまで(お好みの水分量まで)皮と絡めながら煮て出来上がり。


	糖度が13～14度香り高く、爽やかな甘さを！　自分たちの思いが形になる農業こそ、有機農業だと思います。正直に作られた野菜は正直な味になります。　ＭＯＡ自然農法中讃研究会代表香川県坂出市松浦　建夫さんのＪＡＳ有機栽培甘夏ミカン　 ●　農薬も化学肥料も使わない自然農法を始めて４０年松浦さんが自然農法と出会い、本物作りを始めてから、もう４０年になります。それまでは松浦さんも化学肥料や農薬を使った果物や野菜作りをしていましたが、蜜柑園で働く知り合いの方が農薬汚染によって苦しみ、倒れられたり、病気にかかって亡くなるということがありました。化学物質使用で一番危険にさらされるのは農家自身です。自分自身のためにも栽培した作物を食べてくださる消費者の方のためにも、これではいけないと一大転換をしました。　「安全安心で、美味しく健康に良い本物の食べものが当たり前になる社会にならなければならない。そのためにも、“正直に、まじめに、嘘をつかない農業”の輪を大きく広げて生きたい」　松浦さんは、有機（ＪＡＳ）の認証を取得し、７名のメンバーとともにグループを組み、化学肥料も化学合成農薬も一切使用せず、安全で美味しい生命の農産物作り目指して努力されております。　　 ●　自然農法　美味しくて、本物の味がする。化学肥料や農薬を一切使用しないJAS認定の有機栽培です。みかんの皮には多少のキズやサビがあります。それは見栄えづくりではなく、安心と中身を重視し、丹精込めて栽培した自然農法、有機無農薬栽培の証しです。もちろんカラーリングやワックス処理などはしていません。どうぞ安心して美味しくお召し上がりください。　温暖な瀬戸内海に面した香川県坂出地域は、典型的な瀬戸内気候で、温暖で降水量が少ないことから、昔は塩の産地として全国的に有名でした。松浦さんたち自然農法のグループは、塩田の衰退の後の入り浜式塩田といわれる広い平らな砂地に、海砂の客土を続けながら、健康な土づくりを進め、坂出金時さつまいもや金時にんじんといった、香川県坂出を代表する特徴的な野菜の産地を形成してきました。　貝殻が混じった海砂で畑ができています。すべての畑は、いつでも水がかけれるようにと、スプリンクラーが常設してあります。急斜面の山には、みかん山が広がります。　安山岩を母岩とする山で育ったみかんは、酸がきっちりと出て、酸抜けが遅い分、じっくり熟成させて甘さが際立つみかんの評価は高い産地です。　瀬戸内海に面した山の斜面に広がる松浦さんのみかん畑。美しい海に囲まれた環境と、少雨量という恵まれた条件のもとで、松浦さんは、自然農法のみかんづくりを続けてきました。太陽の光をいっぱいに浴びて育つた松浦さんのみかんです。化学肥料や農薬に頼らず自然の生態系を活用し、生きた土の力、微生物の力で作物を育てます。　　 ●　見栄えが悪くても、皮をむいてみると、美味しくジューシイ実が詰まっています。　みかんの木が芽を出して花を咲かせ、美味しい実に成長するまでには、いろんな病気や害虫の被害に遭います。見栄えを悪くする、皮に黒い点の模様が出る黒点病や灰色かび病、果皮が赤茶けてしまうサビダニの被害など・・・。松浦さんの自然農法による、ＪＡＳ有機甘夏みかんは、少々見栄えが悪くても、皮をむいてみると、みずみずしくきれいな実が詰まっていて、美味しく召し上がっていただけます。自然の中で、見栄え重視ではなく、安心と中身重視でたくましく育てられ、「美味しくて本物の味がする」大変貴重な甘夏みかんなのです。　甘みと酸味のバランスがよい、美味しい甘夏ですが、より甘みが欲しい場合には、ハチミツをかけて食べても格別です！　皮ごと使ってマーマレード、ジャムを作っていただくこともできます。お菓子作りやパン作りにもぜひご利用ください。　　 ●　甘夏の栄養と効能甘夏には、ビタミンCや、カルシウム、カリウムなどのミネラル。カロテノイド、葉酸、食物繊維などが含まれています。甘夏１個食べれば、１日のビタミンCが摂取できるといわれています。口に広がる酸っぱさはクエン酸といわれる成分で疲労回復に良いとされ、苦み成分のリモノイドは、抗がん作用があるといわれています。　　 ■　甘夏マーマレードの作り方【材料】・甘夏3個、　・砂糖２５０ｇ【作り方】 1．甘夏3個と砂糖２５０ｇを用意する。水は一切使いません。２．へたの部分を切り、皮に切れ目を入れ適当な大きさに切り取る。 3．皮を4,5mmに刻む。 4．刻んだ皮を厚手の鍋に入れ、たっぷりの水で沸騰するまで軽く茹でる。 5．ざるに取り、水洗いし、しっかり絞る。 6．再度たっぷりの水で茹でる（沸騰してから６，７分間）。硬さはお箸で強くつまんで切れるくらい。もう一度、ざるに取り、水洗いして水分をしっかり絞る。 7．果肉の袋を取り去り、厚手の鍋に入れ火にかける。（果肉がばらばらになるまで） 8．果肉がばらばらになったら砂糖を入れる。果肉から水分がさらに出てくるので中火で７，８分間煮る。 9．６で絞った皮を入れ、さらに水分がなくなるまで(お好みの水分量まで)皮と絡めながら煮て出来上がり。
	石川県認定有機農産物小分け業者石川県認定番号　No.1001